加賀の國の手しごと

02加賀の國の手しごと

  • ●加賀の國観光グランキャブ 最大6名乗車 33,000円
  • ※上記料金には、入場料・体験費用・有料道路代・駐車料金・他の交通機関の料金は含まれておりません。
  • ※所要時間は出発地および到着地で異なるため標準所要時間となっています。申込時にご確認ください。

4.5時間

加賀友禅、九谷焼、漆器、金箔、紙すきなど加賀の國では多くの伝統工芸が代々、受け継がれています。中でも大聖寺藩初代藩主の前田利治のもとで作り始められた色絵の磁器“九谷焼”。安土桃山時代に山中温泉の湯治客への土産物や茶道具として造られ、木地挽物の技術に優れる“山中漆器”。どちらも加賀が世界に誇る伝統工芸です。このコースは九谷焼と山中漆器ふたつの伝統工芸それぞれの展示館や工房を訪ね、その歴史や作品にじっくり触れるコースです。また、ご希望の方はオプションで製作体験を用意しています。

九谷焼の歴史がわかる。『能美市九谷焼資料館・美術館』

資料館は古九谷から現代九谷までに至るそれぞれの時代を代表する作品が並べられ、製造工程や技法、作風の歴史についての資料が常設展示されています。九谷焼の歴史や概要を詳しく知ることができる施設になっています。
係の方の解説を受けながら見学することも可能です。(但し、事前予約が必要)
隣接の美術館では郷土出身で1996(平成8)年に文化勲章を受けた陶芸家、浅蔵五十吉(あさくら・いそきち)氏(1913~1998年)の平成時代を中心とした代表作を展示しています。
また、陶芸館では、ロクロ、上絵付け道具、本窯、上絵窯などが設けられており、希望者が陶芸を体験することができます。

資料館
資料館
陶芸館
陶芸館
陶芸体験風景
陶芸体験風景

最後の登窯を展示。『小松市登窯展示館』

登窯保存棟と学習展示棟からなる九谷焼の資料館です。
ここ八幡地区は九谷焼置物製造の一大生産地で、今でも周辺には多くの工房が残っています。

登窯保存棟ではこの地で最後の登窯として1965年まで実際に使用されていた連房式登窯が保存・展示されています。
連房式登窯は、丘陵の傾斜面を階段状に整地し、焼成室を連続して構築した地上式の窯です。近代九谷磁器窯の典型的形式を今に伝えており、1973年に小松市指定文化財に指定されています。

学習展示棟では近代九谷磁器の製作工程の紹介や地元作家の作品などが展示されています。
無料で解説を行ってもらえる他、平日には周辺の工房への見学案内も行われています。(但し、事前予約が必要)

展示館外観
展示館外観
登窯保存棟内部
登窯保存棟内部
再現された登窯(外側)
再現された登窯(外側)
再現された登窯(内部)
再現された登窯(内部)

選りすぐりの九谷焼工房見学。『浅蔵五十吉香陶窯』

小松市若杉・八幡地区の九谷工房を見学します。
ここ八幡地区は、江戸末期に九谷焼が再興された地で、優れた作品が数多く生み出されてきました。「八幡の置きもん」と言われたように明治から昭和のはじめにかけては置物の産地として有名でした。今も多くの工房が技術を連綿と継ぎながら、新しい九谷焼製作に取り組んでいます。ギャラリー、アトリエ併設のカフェなど、選りすぐりの工房へご案内します。

木地の山中を開館。『山中漆器工房見学』

1573~92年ごろに、木地師らにより山中温泉に伝わったとされる「山中漆器」。その歴史は湯治客の土産物として始まり、塗りや蒔絵の技術導入と共に茶道具などの塗り物として発展してきました。
また、石川県は漆器との関わりが深く、県内に3つの産地があります。それぞれ「木地の山中」「塗りの輪島」「蒔絵の金沢」と称され、各々特徴を持っています。
山中漆器はろくろを使って木地を削ってお椀などをつくっていく木地挽物技術に優れています。「縦木取り」をはじめとする独自の木地挽物技術を持ち、職人さんの人数、技術レベルともに国内トップクラスです。

工房では漆器ができるまでを見学します。
また、オプションで漆器では珍しい「絵付け体験」と山中漆器ならではの木地から自分で器を削り出す「木地師体験」のふたつのメニューをご用意しています。

※どちらも事前予約が必要です。

中山漆器
中山漆器
山中漆器工房展示室
山中漆器工房展示室
絵付け体験風景
絵付け体験風景
絵付け体験作品
絵付け体験作品
木地師体験工房
木地師体験工房
木地師体験 箱づくり
木地師体験 箱づくり
木地師体験 お椀づくり
木地師体験 お椀づくり

1,500人の匠が山中漆器の粋を集た。『山中座』

収容人数180 名を誇る山中座ホール。山中温泉旅館協同組合が運営する施設です。
この建物はロビーの天井や柱、欄間、階段の手すりなど、あらゆる所に山中塗やろくろ挽きなど山中漆器の技術の粋が集められています。延べ1,500名の山中漆器職人の手によって、漆塗りの柱や格子戸風の壁面、蒔絵を施した格天井などがつくられています。木目の美しさを活かす拭き漆仕上げ技術が使われ、格調高い造りになっています。建築物への漆の利用は、美しさだけでなく防虫や防水、木部の保護にも優れています。総湯“菊の湯(女湯)”も棟続きで建てられており、ここにも山中漆器の技術が施されています。
山中座ホールでは毎週土・日・祝日には、山中芸妓による山中の伝統芸能・山中節の唄や踊りが楽しめます。
山中座は漆器の技術に加えて温泉、伝統芸能と山中温泉の魅力が凝縮されている建物です。

山中節 四季の舞 土日祝 15:30〜16:30

※菊の湯外部正面にある足湯「笠の露」無料です。

山中座全景
山中座全景
山中座ホール
山中座ホール
ロビー天井
ロビー天井
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