祈願成就!パワースポット巡り

4.5時間

01 祈願成就!パワースポット巡り

  • ●小型車タクシー(最大4名乗車)JPY18,360
  • ●ジャンボタクシー(最大6〜9名乗車)JPY27,990

北九州市には、パワーストーンが鎮座する篠崎八幡神社をはじめ、縁結びの神様・小倉祇園 八坂神社や健脚の神様・足立山妙見宮、全国でも珍しい神事が行われる和布刈神社など、パワースポットとして古くから親しまれている神社仏閣が点在しています。自然豊かな環境で神聖な気持ちにもなれる神社やお寺を巡り、厄除けや縁結び、招福開運を祈願するコースです。

縁結びの神様でもある小倉の祇園さん「小倉祇園 八幡神社」

 八坂神社は、小倉城の敷地内にあり「小倉の祇園さん」と呼ばれ親しまれています。
1600年の関ヶ原の戦いで東軍に参加し、その戦功を評価された細川忠興公により1617年に創建されました。

八幡神社に祀られているのは、日本神話のヤマタノオロチ伝説で有名なスサノオノミコト。美しいクシナダヒメに一目惚れしたスサノオは、ヤマタノオロチを退治することを条件にクシナダと結婚。妻想いであり、仲睦まじい夫婦となったことから縁結びの神様として人気があります。

 本殿横にある神楽殿のお賽銭箱の前にある鈴は、ピンクのハート形!ハートの鈴を鳴らし、縁結びの御利益を求めて多くの人が訪れます。さらに「恋みくじ」をひき、縁結び絵馬に願い事を書いて「絵馬の小径」に掛けて恋愛成就を願います。

 ちなみにヤマタノオロチを退治し、クシナダと結婚する前は乱暴者だったスサノオ。〝破壊からくる創造〟ということで、鉄都として発展した北九州にあやかり産業降昌の神様と地元企業からは崇められています。
かつて北九州は都市開発が活発に行われました。

 各神社が移転や閉鎖を余儀なくされ、八坂神社には合祀された御祭神が増えることになりました。
主祭神はスサノオノミコトですが、今では16の御祭神が祀られています。稲荷神社に恵比寿社、春日社に金比羅社など、八坂神社には数々の御利益が揃っているのも魅力。御利益に応じて数多くのお守りも手に入ります。

 また、八坂神社といえば7月10日に行われる小倉祇園祭。
小倉城を築城した細川忠興公が、城下の無病息災と城下町繁栄を願い、京都の祇園祭に習い1617年に始めたとされています。
国指定重要無形民族文化財でもある小倉祇園太鼓は全国的に有名。
珍しい両面打ちの太鼓と威勢のよいヂャンガラによる大迫力の演奏は、小倉の夏の風物詩です。

小倉城公園の一画に建つ八坂神社
小倉城公園の一画に建つ八坂神社
境内から眺める小倉城
境内から眺める小倉城
本殿
本殿
函館明治館
函館明治館
境内に建つお百度石
境内に建つお百度石
井戸には利休の名が書かれている
井戸には利休の名が書かれている

2つのパワーストーンが鎮座する「篠崎八幡神社」

 北九州の八幡様と親しまれている篠崎八幡神社は1400年以上の歴史を持ち、宮司家は59代を数える由緒正しい神社です。

8,000坪の敷地は緑濃い樹々に囲まれ、社殿の鮮やかな朱色との美しいコントラストは必見です。

 社殿には、〝竹内宿禰(たけしうちのすくね)に抱かれた応神天皇〟の絵が飾られており、安産・子安成長・福徳長寿の神社として知られています。
さらに、荒ぶる大蛇から村人を救ったという言われから厄難除け、交通安全の神として有名な宗像三女神を相殿に祀っていることから交通安全にも御利益があるとされています。

 また、境内には大きな2つの石があり、パワースポットとしても有名です。
社殿の左にあるパワーストーンは神功皇后が応神天皇を立たせたという「力石」で、子安成長・立身出世の御利益があると言われています。
右にあるパワーストーンは「蛇の枕石」「夜泣き石」。女蛇と恋に落ちた大蛇が、女蛇が去ったことを悲しみ石を枕に毎晩泣いていたところ、八雲社の御祭神の導きで竜神となり天昇したという伝説があります。
その伝説から篠崎八幡神社は縁結びの神様としても人気が高く、恋愛成就の願いごとが書かれた蛇の絵馬がずらりと並んでいます。

朱色がまぶしい正面
朱色がまぶしい正面
五稜郭タワー
五稜郭タワー
パワーストーン「力石」
パワーストーン「力石」
力石由来記
力石由来記
向かって右側の蛇の枕石
向かって右側の蛇の枕石
由緒が書かれた立て札
由緒が書かれた立て札

薬師如来が祀られる風光明媚な「広寿山福聚寺」

 広寿山福聚寺は黄檗宗(禅宗)のお寺で、その御本尊は心身の病を癒してくれる薬師瑠璃光如来。1665年、小倉小笠原の初代藩主の小笠原忠真公が菩提寺として創建しました。
開山は、日本に黄檗宗を伝えた隠元の高弟である中国僧の即非如一禅師です。

 二代藩主の小笠原忠雄公が現在地に諸堂を造営。長州討伐小倉口の戦いで多くが消失しましたが、本堂や総門、不二門、鐘つき堂は当時のままの中国風建築様式が残されており、福岡県指定史跡となっています。

 また、絵画や工芸品など数多くの所蔵品が残っているのも福聚寺の特長。禅師や忠真公の肖像、忠真公の夫人・永貞院様が製作した藕糸(蓮の糸)織の浄土図など県の文化財指定を受けた貴重な品々を見ることができます。

 境内には小笠原家御廟所があり、初代忠真公・永貞院様をはじめ近親者を含む30数基、石灯籠約50基がずらり。中には、宮本武蔵の養子・伊織が献上したものもあるので探してみてください。

また足立森林公園の一角にある広寿山福聚寺は、その景色も魅力のひとつです。
足立山を借景に自然石を配した雪舟庭、放生池や坐禅石などが樹林の中に点在する様子は時間が止まったような感覚に。
 即非如一禅師が坐禅したという坐禅石もあることからパワースポットとして人気を集めているのも納得の雰囲気です。

趣ある山門
趣ある山門
背後に拡がる足立山
背後に拡がる足立山
薬師瑠璃光如来
薬師瑠璃光如来
森林公園の一角落ち着いた遊歩道
森林公園の一角落ち着いた遊歩道
文字が彫り込まれた座禅石
文字が彫り込まれた座禅石

狛猪が迎えてくれる健脚の神様「足立山妙見宮」

 「足立の妙見さん」と呼ばれ親しまれている足立山妙見宮は、770年に和気清麻呂(高級官僚)が創建した神社です。

 妙見さん(造化三神)は北極星・北斗七星が神格化した星霊信仰の御本尊、北辰尊星妙見大菩薩として今も広く信仰されています。
また、妙見宮には薬師堂があり、堂内には薬師堂如来や釈迦如来など6体の木像が安置。全国でも珍しい神仏習合の神社です。

 創建の由来は奈良時代、宇佐八幡宮で「孝謙天皇が退位し、僧侶である道鏡が皇位につくよう」お告げたあったとされる「宇佐八幡宮神託事件(道鏡事件)」です。その真意を確かめるために宇佐へ派遣されたのが高級官僚の和気清麻呂でした。僧でありながら皇位を狙う道鏡の野望を阻止した清麻呂は、道鏡の怒りを買い足を負傷。そこへ突如、数百頭の猪が現れて清麻呂を宇佐神宮へ導いたと伝えられています。足立山妙見宮の狛犬が、珍しい狛猪なのもその逸話が由来となっています。

 さらに、足立山の麓の霊泉で足の傷が癒えたことで、妙見宮は足・健脚の神様としても親しまれることになりました。今も境内には願掛けわらじがずらりとぶら下がり、健脚お守りなど足にまつわるものが数多くあります。

実は、足立山妙見宮には上宮と下宮があり、一般的な参拝は下宮で行われます。上宮は妙見山の山頂付近にあるので、健脚を自負する方は約90分の道のりを登山して参拝します。足立山麓に位置する妙見宮は豊かな自然に囲まれており、ハイキングコース、桜や紅葉の名所としても人気です。
中でも、九州随一とも呼ばれるしだれ桜が咲く春には、多くの人が訪れます。

健脚の神様・妙見さん
健脚の神様・妙見さん
本宮
本宮
珍しい狛猪
珍しい狛猪
森林公園の一角落ち着いた遊歩道
森林公園の一角落ち着いた遊歩道
境内からは小倉の違い地が一望
境内からは小倉の違い地が一望

関門海峡の波打ち際に建つダイナミックな「和布刈神社」

 九州の最北端、関門海峡に面した波打ち際に社殿が建つ神社が若布刈神社です。

 創建は、約1800年前。第14代天皇の仲哀天皇の妃・神功皇后が、朝鮮半島に出兵した三韓征伐に勝利して立ち寄った際に建立されたと言われています。御祭神は、瀬織津姫(せおりつひめ)という月の女神で、潮の満ち引きを司る導きの神様とも呼ばれています。

 創建の頃から続いているのが、全国的に有名な神職が若布(わかめ)を奉納する「和布刈神事」。若布は自然に生い茂ることから縁起が良いとされ、刈りとった若布は万病に効くと伝えられ、朝廷に献上していたという記録が残っています。
毎年旧暦の元旦に執り行われ、3人の神職が鎌と桶を持って海に入り、和布や荒布を刈りとる神事は、福岡県の無形民俗文化財に指定。海上安全や交通安全、安産祈願を祈るため多くの人が訪れます。

 神社は開門海峡に架かる大橋の近く、境内からはダイナミックな景色を見ることができます。本殿横にある巨大な磐座もあいまって迫力のある眺めです。
また境内には、この地をモチーフに作品を残した作家・松本清張の文学碑や高浜虚子の句碑もあります。

波打ち際に建つ社殿
波打ち際に建つ社殿
「和布刈神事」が行われる海岸
「和布刈神事」が行われる海岸
若布
若布
真上に架かる関門橋
真上に架かる関門橋
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