仙台市内

古寺巡礼

05 古寺巡礼・祈りに触れる

  • ●小型車タクシー(最大4名乗車) JPY30000
  • ●ジャンボタクシー(最大9名乗車)JPY45000

7.5時間

東北地方には山岳信仰や真言密教と関わりの深い古寺が残っています。自然を祈りの対象にしたのか、御堂が自然と共存するように建てられていたり、修験者が行きかう霊山となっていたりしています。また、この地の権力者、奥州藤原氏や伊達政宗の家系が途絶えかけたお寺を守ったという史実も伝えられ、その影響で多くの古寺が残っているのかも知れません。
多くの人が祈りを捧げてきた古寺、日本文化と落ち着いたひととき出会えることでしょう。

定義山・西方寺(Jougesan-Saihouji)

仙台市街地から北西方向に車で約1時間。浄土宗の寺院西方寺があります。正式な山号の極楽山ですが、一般的には「定義如来(じょうげにょらい)」や「定義山(じょうげさん)」、または親しみを込めて「定義さん(じょうげさん)」と呼ばれる事が多いようです。
一生に一度の願いを叶える如来様として古くから信仰され、縁結び・子宝・安産を祈願される参拝者が多く、門前町を含めて年間100万人以上の観光客を集める観光地です。

平重盛の重臣、平貞能(たいらのさだよし)が、平家が壇ノ浦の戦いに敗れた後、源氏の追討からのがれ、安徳天皇と平氏一門の冥福を祈って中国伝来の阿弥陀如来像をこの地に安置、また本人も改名して「定義」(さだよし)と名乗ったそうです。
この「定義」から一帯が「定義」「上下」と呼ばれ、阿弥陀如来が定義如来と呼ばれるようになりました。
後に定義の従臣の子孫・早坂源兵衛が極楽山西方寺を開山、今に至っています。

山門
昭和6年(1931年)建立。楼門形式の山門です。山門入り口には伽藍守護の役割で、左右に密迹金剛神(阿形)、那羅延金剛神(吽形)の金剛力士像が建っています。

貞能堂(御廟)
以前の御堂は、間口三間、奥行き五間、茅葺き屋根の質素な御堂でした。
御堂老朽において「立て替えはならない」との言い伝えにより御堂の材料を各部分に使用し、覆堂形式・六角堂の御廟が昭和2年(1927年)建立されました。

天皇塚
平貞能公はここへ逃げ着いたとき、安徳天皇の遺品を埋め、その目印に2本のケヤキを植え、その菩提を弔ったと伝えられています。
植えられた二本のケヤキは、いつしか一つになり、「連理のケヤキ」と呼ばれ、縁結びの御神木となりました。
しかし、大正3年(1914年)秋に婦樹が、大正7年(1918年)秋に夫樹が倒れましたが、現在この「連理のケヤキ」根元から新しい子どもケヤキが誕生し成長しています。

五重塔・庭園
貞能の供養と人類の恒久平和を祈念するシンボルの塔として昭和61年(1986年)建立)。
五重塔庭園は、浄土庭園で雑木(モミジ、ナラ、ブナ等)1000本が植えられており、春の新緑、秋の紅葉と季節の移りを楽しむことが出来ます。

名物・三角油揚げ
門前での一番の名物は「三角あぶらあげ」です。町外れの豆腐屋さんの前に人々が並んでいます。
揚げたての大きな三角のあぶらあげで、醤油と唐辛子をかけて、いただきます。外はサクサク、中はシットリの食感が大好評です。

山門
山門
五重塔
五重塔と庭園
季節の移り変わりが楽しめる五重塔と庭園
人気の三角油揚げ
人気の三角油揚げ

山寺・宝珠山立石寺

宝珠山立石寺は貞観2年(860年)清和天皇の勅願のよって慈覚大師が開いた天台宗のお寺で、比叡山延暦寺の別院として創建された山形県を代表する由緒あるお寺です。山寺の愛称で呼ばれている通りひとつの山全体に多くの伽藍が建てられています。
登山口から最終地点にある如法堂(奥の院)までは約1100段の急勾配の石段が続いています。この石段は巨石を避け、老杉の木立の中を縫うように繋がっています。途中にはたくさんの御堂が建ち、句碑、岩塔婆が苔むした姿で立ち並んでいます。奇岩、怪石、剥き出しの岩と石段、苔むした碑、それらを包み込む林の表情は、四季それぞれ異なる表情を見せてくれます。そして、どの季節の表情をとってみてもすべてが絶景です。

根本中堂
登山口を登ってすぐの正面の建物で立石寺の本堂に当たる御堂で、国指定重要文化財です。

芭蕉句碑
閑さや岩にしみ入る蝉の声
元禄2年(1689年)、山寺を訪れた松尾芭蕉の句で、門人たちが嘉永6年(1853年)にたてた句碑です。

奥之院と大仏殿
右側の古いお堂が奥之院といわれる如法堂。ご本尊、慈覚大師が、中国で修行中に持ち歩いた釈迦如来と多宝如来が祀られています。左側は大仏殿、像高5メートルの金色の阿弥陀如来像を安置され、毎日、卒塔婆供養が行われています。

修行の岩場
正面の岩に巌をかさねた岩場は、釈迦が峰といい、今では修行者以外の登山を禁じている。

四寸道
自然にそってつくられたこの参道は、昔からの修行者の道。一番せまいところは約14センチの四寸道です。

せみ塚
閑さや岩にしみ入る蝉の声
芭蕉翁の句をしたためた短冊をこの地に埋めて、石の塚をたてたものでせみ塚といわれている。

開山堂
立石寺を開いた慈覚大師のお堂。大師の木造の尊像が安置され、朝夕、食飯と香を供えている。
左側、岩の上の赤い御堂は、写経を納める納経堂です。県指定文化財で、山内で最も古い建物です。昭和62年に解体修理がおこなわれた。その真下に、貞観6年(864)歿の慈覚大師が眠る入定窟があります。

五大堂
五大堂は五大明王を祀って天下泰平を祈る道場で、山寺随一の展望台です。

名物「力こんにゃく」
醤油だしで煮込んだ熱い玉こんにゃく。
山寺のこんにゃくの歴史は、円仁和尚が中国から漢方薬として持ち帰ったこんにゃくが、開山以来広まったもの。現在の串ざしになったのは昭和初期といわれています。1100段の長い石段登りに力が沸いてくるのでこの名がついたらしい。

【拝観料】
大人 300円
中学生 200円
全体案内
全体案内
登山口・1100段の石段の始まり
登山口・1100段の石段の始まり
根本中堂
根本中堂
開山堂
開山堂
大仏殿と奥の院
大仏殿と奥の院
五大堂・崖につきだした展望台
五大堂・崖につきだした展望台
石橋の上に座る石地蔵
石橋の上に座る石地蔵
岩に刻まれた石塔婆
岩に刻まれた石塔婆
力こんにゃく
力こんにゃく

オプション 別途運賃が発生します。

甲冑試着体験
白石市益岡公園内にある白石城では無料で甲冑を着られる甲冑試着体験が行われています。
戦国時代の武士さながら、甲冑を着用し重さや感触を体験、その姿で城内を散策したり、城を背景に記念撮影をすることができます。

実施日が決まっています。
事前にご確認ください。

□別途白石城入館料 大人 300円が必要です

平清水焼(七右エ門窯 )陶芸体験
約200 年の歴史を持つ平清水焼の窯元、七右エ門窯。昔ながらの青みがかった梨肌の梨青磁や、つや消しの“うわぐすり”を使用した陶器が人気です。
ロクロから絵付けまで丁寧に教えてもらえる陶芸教室が体験できます。
世界にひとつだけの作品をつくれます。

[体験料金]
粘土1kg 2,160円(湯飲み2~3個分)
[所要時間]
1時間30分~2時間
本格的な甲冑を試着
本格的な甲冑を試着
ロクロから丁寧に教えてもらえる
ロクロから丁寧に教えてもらえる
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